バッファロー、空き容量が「見える」USBメモリ

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2005/11/10 12:01



 バッファロー(斉木邦明社長)は、空き容量とボリュームラベルを表示できる液晶ディスプレイを搭載したUSB2.0対応フラッシュメモリ「RUF2-LDシリーズ」を12月上旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は、メモリ容量256MBの「RUF2-LD256M」が4980円前後、512MBの「RUF2-LD512M」が9800円前後の見込み。

 パソコンに接続しなくてもフラッシュ本体が内容を記憶し、液晶画面に表示する。このため、メモリの使用容量状況をいつでもどこでも確認できる。空き容量は、数字(MB単位)や円グラフで表示。液晶画面にはボリュームラベルも表示でき、保存しているデータの特徴をボリュームラベルにすることでデータの概要が一目で分かる。なお、ボリュームラベル名に使用できるのは11文字までの1バイト文字(ASCIIコード)のみで、日本語表示はできない。

 USBメモリ本体には、持ち運びに便利なストラップホール、データの誤消去を防ぐ「誤消去防止スイッチ」を装備した。また、50cmのUSB延長ケーブルを添付する。

 対応OSは、Windows XP /2000/Me/98SE/98、Mac OS X 10.3.9以降で、WindowsとMacintoshの両方に対応するが、WindowsとMacintosh間のデータのやり取りには使用できない。