ラトック、eSATAとUSB20対応の内蔵SATAHDD用外付けケース2モデル

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2005/11/07 10:00



 ラトックシステム(岡村周善社長)は、eSATA対応の内蔵SATA HDD用外付けケース「RC-SAES」とUSB2.0対応の内蔵SATA HDD用外付けケース「RC-SAU」の2モデルを12月中旬から順次出荷する。価格はともに9975円。

 「RC-SAES」は、SATA規格の内蔵HDDをデスクトップPCのeSATAに接続し、外付けHDDとして利用するためのケース。「eSATA」は、SATAの外付け規格で今後普及が見込まれている。おもにデスクトップPCで利用する。eSATAポートを装備しないPCでは、付属の変換ケーブルを使い、SATAポートに接続して外部接続ができる。

 「RC-SAU」は高速通信が可能なUSB2.0対応のSATAHDD用外付けケースで、ノートPCMacintoshなどでの利用を見込んでいる。

 2モデルともに、アルミボディで前面のメッシュ部分にファンを搭載する。冷却性にも優れ、120分間HDD稼働時の温度を測定した結果、ファンのない従来機種と比べて、温度が約10度低下する確認。発熱によるリードやライトエラー、ディスク寿命の短命化を防ぎ、安定した動作を確保した。