電子情報技術産業協会(JEITA、岡村正会長)が10月26日に発表した05年度(06年3月期)上期の国内パソコン出荷実績は、台数ベースで620万2000台(前年同期比16%増)と過去最高を記録、金額ベースで7901億円(同6%増)となり、パソコン市場が堅調に拡大していることを示す結果となった。

 JEITAではプラスになった要因として、法人市場でパソコンを含めたIT投資を行う企業が増大していること、個人市場で購買意欲の高まりから販売が一段落する7月のボーナス商戦以降でも店頭のパソコン売場が活況を呈しているため、としている。形状別の出荷台数は、デストップパソコンが281万3000台(同15%増)、ノートパソコンが338万9000台(同17%増)となった。

 05年度第2四半期の国内出荷実績は、台数で313万5000台(前年同期比10%増)と10四半期連続でプラス成長を遂げたものの、金額ベースで3880億円と前年同期より若干下がった。平均単価は、第2四半期の時点でデスクトップが13万5000円、ノートが11万1000円と下降傾向を辿っている。