アビー(坂口信貴社長)は、アルミニウム製超コンパクトATXケース「AS Enclosure S1」と、ATX12V Ver.2.2(SSI-EPS12V Ver.2.6互換)規格高出力電源ユニット「ER-2750A」を10月27日に発売する。

 「AS Enclosure S1」は、一般的なミドルタワーケースが420?450mmであるのに対し、全高369mm、奥行き399mmのボディにATXのスペックをそなえたATXケース。コンパクトなシャシーにATX規格のマザーボード、電源ユニットなどの搭載を実現した。設置場所を選ばず、マイクロATXケースをしのぐ小さなボディで、ATXの拡張性も両立している。

 高性能グラフィクスカード「GeForce 7800GTX」を2枚挿しにしたSLIを装備するほか、5.25インチドライブは最大3基、3.5インチドライブは最大2基、ハードディスクは最大6基まで搭載可能。一般的に普及するミドルタワーケースの拡張性にも劣らない。

 このほかの特徴としては、(1)マザーボードを倒立構造設計にすることでコンパクトボディながら高い放熱性と静粛性の両立を実現、(2)前面から吸入のフレッシュエア、(3)トレー式マザーボードベースによって、サイドカバーを取り外すだけで簡単に着脱が可能、(4)電源ユニットはリアシャシー側からのスライド着脱が可能――など。カラーは、シルバーとブラック。価格はオープンで、実勢価格は3万2800円前後。

 一方「AS Power ER-2750A」は、マザーボードへ供給するメインパワーのほか、CPU、VGA、ストレージデバイスの主要4系統に+12Vを均等に4分割して電力供給をすることで、従来品をはるかに上回るパワーバランスを実現したもの。

 同社「AS Powerシリーズ」のフラッグシップモデルにあたり、既存機種を大幅に上回る最大定格出力750W(最大瞬間出力800W)の高出力電源ユニットながら奥行き175mmのクラス最小サイズを実現。一般的に普及するミドルタワーにも容易に搭載できるコンパクトサイズに設計することで、サーバーユース、ワークステーションユース、ゲームユースなど幅広いシーンでの利用を可能にしている。価格はオープンで、実勢価格は3万9800円前後。