マクロメディア(大沢幸弘社長)は、「Macromedia Flash Basic 8日本語版」を発売した。プロフェッショナル向けFlash制作ツール「Macromedia Flash Professional 8」の機能を絞り込み、価格を大幅に下げたもの。価格は2万6250円で、日本市場向けにローカライズしたFlash製品でもっとも安い。

 Web上で使われる動画、アニメーションコンテンツ技術であるFlashの制作を学生やホビーユーザーが気軽に始められるよう、日本国内のみの戦略的な価格を設定した。プロのクリエイターと同等の作業環境を入門価格で提供することで、新規ユーザーの取り込みを目指す。

 廉価版ながら、アニメーションとプログラミングの基礎機能をすべて搭載。軽快なベクターグラフィックスと、デジカメ写真などビットマップグラフィックス、サウンドとアニメーションを組み合わせ、さらにActionScriptを使用すれば、高品質なWebコンテンツを制作することができる。

 上位版「Macromedia Flash Professional 8」も同時発売している。前バージョンから、グラフィック表現力、ビデオ、モバイルコンテンツオーサリング機能を強化し、数々のユーザビリティ、信頼性の改善を図ったのが特徴。価格は、通常版が8万8200円、アップグレード版が3万9900円、エデュケーション版が3万3600円。

 なお、グラフィックエフェクト群、詳細なアニメーションコントロール、高品質なFlash Video(Flash PlayerをターゲットにしたWebビデオ配信)、携帯電話向けのオーサリングといったプロフェッショナル向けオーサリング機能は、「Macromedia Flash Professional 8」のみに搭載している。