パイオニア、片面2層DVD±R書き込み最大8倍速の内蔵型DVD/CDライター

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2005/09/14 10:08



 パイオニア(伊藤周男)は、Windowsパソコン用ATAPI接続の内蔵型DVD/CDライター「DVR-A10-J」シリーズを9月下旬にエスティトレードを通じて発売する。対応OSは、Windows XP/Windows 2000。価格はオープン。

 片面2層のDual Layer DVD-R、DVD+R Double Layerに加え、DVD±R、DVD±RW、DVD-RAM(カートリッジなしのDVD-RAM Version 2.0&2.1のみ)、CD-RW、CD-Rの記録・再生に対応するDVDマルチドライブ。前モデルで好評だった、スタイリッシュなフロントパネルデザインを採用し、ピュアホワイト、ブラック、シルバーの3色のカラーバリエーションを用意した。

 DVDへは、「ライターがメディアごとに最適な記録条件を記憶し、その条件に応じて記録ストラテジを設定する」という独自技術により、同製品に対応済みの「Dual Layer DVD-R 4倍速メディア」、「DVD+R Double Layer 2.4倍速メディア」に対して、最大8倍速の高速記録が可能。このほかのメディアの記録速度は、DVD±Rが16倍速、DVD-RWが6倍速、CD-Rが40倍速など。

 また、きょう体内部に防塵・防音パッドを追加するなどの徹底した静音設計と、用途に応じてディスクの回転速度を自動的に制御し、記録・再生時の動作音を最小限に抑える「アドバンスド静音ファームウェア」の搭載で、高速記録と静音化を同時に実現した。

 ソフトウェアは、CyberLink社製のDVD再生ソフト「PowerDVD6」、DVD/CDオーサリングソフト「PowerDVD6」、複合ディスクライティングソフト「Power2Go4」、「アドバンスド静音ファームウェア」の特徴をさらに生かすパイオニア製の静音ユーティリティなど、計7種類が付属する。