日本ユニシス(籾井勝人社長)は、ゆめカード(本社・広島市、滝本 繁社長)と共同で、イズミ(本社・広島市、山西泰明社長)のモバイルFeliCaを活用した新販促サービス「ゆめタウン携帯会員サービス」(愛称:ゆめピッと)のシステムを構築したと発表した。イズミは、8月25日から「ゆめタウン東広島」で同サービスを開始しており、9月には「ゆめタウン博多」「ゆめタウン高松」でも開始する予定。順次、他店舗にも導入していく。

 「ゆめタウン携帯会員サービス」では、従来の携帯電話を活用した販売促進策では実現できなかった、業界初の複合型会員サービスを提供する。具体的には、「おサイフケータイ」機能搭載の携帯電話を所有するユーザーを対象に、携帯電話によるメール受信やWeb検索などによる電子情報型販促活動と、会員向けクーポン発行やポイント付与などによる店舗内販促活動の融合を目指す。

 「ゆめタウン携帯会員」に登録した会員は、販促情報のメール配信によってお買い得情報やクーポン情報を入手できるほか、店頭設置の端末に携帯電話をかざすことで来店ポイントを付与され、端末を操作してクーポン券を発行することができる。獲得ポイント点数や利用可能なクーポン券の情報は、携帯電話のWeb機能や店頭設置の端末から入手可能。また、レジ決済端末では、「おサイフケータイ」の機能である電子マネー「Edy」での決済やポイント付与が可能となる。

 ユメミでは、新サービスの導入によって、新規会員の増加、とくに10代から30代の携帯利用者の会員の増加や、既存会員の活性化による来店頻度向上を見込んでいる。また、携帯キャンペーン効果分析と、より効果的な販売促進策の立案が可能になるとしている。

 一方、日本ユニシスは、今回のソリューションをベースに、小売・流通業を対象とした販売活動を行い、初年度3億円の売り上げを目指す。