マスプロ電工、既存のテレビをモニターとして使えるホームセキュリティ

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2005/08/26 13:47



 マスプロ電工(瀬尾英重社長)は、村上開明堂(武藤忠義社長)と共同開発したホームセキュリティシステム「テレビ監視システム 見張見聞録(みはりけんぶんろく)」を10月上旬に発売する。

 同システムでは、監視カメラからの信号を既存のテレビ配線を利用して伝送し、受信機を接続したテレビでの表示やビデオデッキでの自動録画などができる。これにより、テレビ放送を視聴していても、異常を検知した監視カメラの映像に自動で切り替えることができる。監視モニターを新たに設置することなく、既存のテレビやテレビ配線を利用できるため設置工事が簡単で、店舗・事務所の監視や乳児・老人の見守りなどを用途としている。