米ゲートウェイ、冷却性と静音性を両立させた新型BTXデスクトップ

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2005/08/23 10:42



 米国ゲートウェイ社(ウェイン・イノウエ社長兼CEO)は、新型BTXデスクトップ「Gateway 711JP」を、石丸電気、ギガスケーズデンキ、さくらや、上新電機、九十九電機、ノジマの各店舗で発売した。価格は9万9800円。

 信頼性とパフォーマンスならびに静音性に優れたBTXきょう体に、ハイパースレッデング技術を応用したインテル社のPentium 4プロセッサを搭載。同社のBTXデザイン(米国特許申請中)がもつ高性能冷却システムによって、従来のATXアーキテクチュアのパソコンに比べ最高3倍の送風量で高温のコンポーネントを冷やすことができる。

 このため、ダウンタイムが低減し、耐久性と信頼性が向上した。また、2つのファンの回転速度を低く抑えられるため、動作音も大幅に低減させた。

 光学ドライブは、スーパーマルチフォーマット・二層読み書き対応のDVD+/?RWドライブと、DVD-ROMの2台を装備。2台のディスク間でのCDやDVDのコピーを行うことができる。

 このほかの特徴は、(1)工具無しできょう体の部品交換が可能、(2)最大224MBの共有ビデオDDRメモリを搭載できるIntel Graphics Media Accelerator 900と、6チャンネルの高品質オーディオ拡張機能をもつ同社のHigh Definition Audioを採用、(3)PCI-Express x16スロットを搭載し、将来グラフィックス機能の拡張が自由に行える――など。