パイオニア(伊藤周男社長)は、AVマルチチャンネルアンプ2機種を10月下旬に発売する。ともに音質劣化の原因となる定在波をコントロールする「Advanced MCACC」や、マルチチャンネルオーディオにおける低音のズレを解消するフェイズコントロール技術などを搭載した。価格は「VSA-AX4AVi」が19万9500円、下位モデル「VSA-AX2AV」が14万3850円。

 DVDオーディオなどのオーディオ信号とビデオ信号を一本のケーブルで伝送する「HDMI端子」を搭載し、新開発の「デジタル・ビデオ・コンバーター」により従来のアナログビデオ入力端子に入力された信号を、すべてデジタル変換して「HDMI端子」から出力可能。また、アップルのiPod専用端子を搭載し、iPodに保存した音楽の再生はもちろん、充電や付属のリモコンでの操作にも対応する。

 さらに、上位モデルの「VSA-AX4AVi」は、DVDオーディオやSACDなどさまざまなデジタル音声信号をダイレクトに伝送する「i.LINKデジタル伝送」や、音質を劣化させるジッターを最小化する「PQLS」などの技術を搭載している。