日立製作所 情報・通信グループ(古川一夫グループ長&CEO)は、欲しい情報を希望の時間に画像付きで配信する携帯情報サービス「キメクル」と、同サービスと連動した地域密着型情報提供サービス「地図クル」を8月27日から本格的に開始する。

 「キメクル」は、各キャリアが提供するデータ通信定額料金サービスの利用者を対象としたサービスで、現在、KDDIのau2機種、NTTドコモの2機種に対応している。今回、対象機種を両社合わせて28機種まで拡大し、本格的にサービスを展開する。

 第一弾として、ニュース/趣味/エンターテイメントの3分野16種のコンテンツを用意。今後、情報提供媒体が少ないニッチコンテンツを中心に、メニュー開発に取り組んでいく。ユーザーは、専用サイトから携帯電話に無料でアプリケーションをダウンロード(パケット料金は別途発生)。無料・有料コンテンツのなかから、あらかじめ欲しい情報や希望する更新時間を設定することで、待ち受け画面に各種画像付き情報を受信することができる。

 「地図クル」は、GPSなどの位置情報によってユーザーの現在位置を特定し、地域密着の店舗情報やイベント情報を発信するサービス。現在、ぱどの協力を得ながら、東京都心部を中心に約350店舗のクーポンを配信しており、順次、対象エリアを拡大していく計画。

 店舗は、タイムサービスなどの情報を携帯電話やPCから「地図クル」に随時登録できるほか、曜日や時間に応じてクーポン広告を自動で変更することが可能。ユーザーは、現在地に応じた周辺地図だけでなく、最寄り店舗からクーポンやタイムリーなイベント情報を受信し、“今だけ”の得する情報を入手することができる。

 今後、両サービスともさらなるコンテンツの充実を図り、08年度に約50万人のユーザー獲得を目指す。