ネット専業のイーバンク銀行(松尾泰一社長)は、スパイウェアなどによる不正利用対策として、暗証番号を安全に入力できる「ワンタイムセキュリティボード」を8月5日から導入した。

 ネット専業のイーバンク銀行(松尾泰一社長)は、スパイウェアなどによる不正利用対策として、暗証番号を安全に入力できる「ワンタイムセキュリティボード」を8月5日から導入した。

 「ワンタイムセキュリティボード」は、0から9までの各数字に対応して、英字がランダムに表示される変換表。利用者は、インターネットを通じてパソコンから出金などの取引を実行する際、4桁から12桁の暗証番号の代わりに、取引画面に表示されるセキュリティボードを参照して、該当する英字をキーボードから入力することで安全に取引できる仕組み。たとえば、暗証番号が「1189」の場合、英字で「sstw」と入力する。

 数字と英字の組合せは、取引ごとにランダムにセキュリティボードへ表示されるため、万一、スパイウェアなどがパソコンに侵入し暗証番号に該当する英字を盗まれても、次回以降の取引には使用できず、暗証番号を知っている本人のみが口座を利用できる。特別な設定は必要なく、手数料もかからない。

 同社では、現在提供中の「IP制限サービス」などと組み合わせることで、イーバンク口座の安全性をより高めることができるとしている。