カシオ、新 EXILIM ZOOM、2.7型液晶の手・被写体のブレ対応機、500枚撮影も

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2005/08/05 18:54

 カシオ計算機は、薄型デジタルカメラ「EXILIM ZOOM」の新製品として、2.7型液晶・500万画素CDD・光学3倍ズームを搭載した「EX?Z500」を8月12日から順次発売する。カラーはシルバー、ブラック、ゴールドの3色で、ブラックとゴールドは9月下旬の発売となる。価格はすべてオープンで、実勢価格は4万5000円前後。<br />


 カシオ計算機は、薄型デジタルカメラ「EXILIM ZOOM」の新製品として、2.7型液晶・500万画素CDD・光学3倍ズームを搭載した「EX?Z500」を8月12日から順次発売する。カラーはシルバー、ブラック、ゴールドの3色で、ブラックとゴールドは9月下旬の発売となる。価格はすべてオープンで、実勢価格は4万5000円前後。

 従来の「EXILIM ZOOM」シリーズよりボディを一回り小さくし、デザインを一新するとともに、手ブレと被写体ブレの軽減や、CIPA規格で500枚撮影の長電池寿命など、性能面の大幅な向上を図った新モデル。さらに、液晶面の凸部をなくした背面のフラット化、ズームレバーとシャッターボタンの一体化、ワンタッチでシーンが選べるベストショット専用ボタンの搭載などで、必要最小限の動作で撮影や再生ができるキーレイアウトを実現。操作性に優れたシンプルなデザインに仕上げた。

 本体の厚さは20.5mm、本体最薄部は18.6mm。液晶モニタは15万3600(640×240)画素の高精細な2.7型TFT液晶を採用。徹底した高速化によるクイックレスポンスによって、電源を入れてから約0.9秒の高速起動、シャッターを押してから瞬時に画像を取り込む約0.007秒のレリーズタイムラグ、撮影画像を約0.1秒間隔で見られる高速再生などが可能となっている。

 直接プリンターとつなげる「PictBridge」と「USB DIRECT-PRINT」規格に対応しており、ダイレクトプリントも可能。また、充電、パソコンへの画像転送、AV接続が簡単に行えるマルチクレードルが付属する。