レノボ・ジャパン(向井宏之社長)は、デスクトップPCの新機種「ThinkCentre M51 Ultra Small」30モデルを順次出荷開始した。指紋センサー搭載キーボード採用モデル(24モデル)では、新たに指紋センサーによってBIOSパスワードの認証まで可能となるなど、セキュリティ機能の使い勝手向上を図った。ダイレクト価格は11万8650円から。なお、今回の新製品よりシリーズ名称を「ThinkCentre Sシリーズ」から「Mシリーズ」に変更する。

 「ThinkCentre M51 Ultra Small」は、「同 S50 ultra small」の後継機種として、省スペースで使いやすい上、ハイパフォーマンス、高い拡張性など、デスクトップPCならではの利点もある。

 内部データの流出や不正アクセスからPCを保護するセキュリティ・チップを標準搭載し、さらにBIOSパスワード機能を実装。BIOSパスワードからWindowsのログオンやスクリーンセーバーの解除といった複数の認証作業を、パスワード入力認証から指紋認証に置き換えることができる。また、本体とハードディスクの盗難を同時に防ぐ「セキュリティ・ロック」やBIOSの設定によってUSBインターフェイスを使用できなくするなど、ハードウェア側からのセキュリティ対策も施した。

 さらに、ボタンを押すだけの操作で設定を含むディスク全体を直前の状態に素早く復元できるバックアップ&復旧ソフトウェア「ThinkVantage Rescue & RecoveryTM」を初期導入している。

 CPUは、HTテクノロジ インテル Pentium 4プロセッサ 541(3.20GHz)または同 Pentium 4プロセッサ 531(3GHz)を採用し、インテル 915GV Expressチップセット、DDR2メモリを搭載するなど、基本性能を向上。また、発熱量の多いコンポーネントを直線的に配置し、本体前面から外気を吸気し背面から排気する効率的な熱対策と静粛性の両立を図った。ドライバーなど工具を使うことなく、ドライブやメモリなどの主要コンポーネントの脱着ができる「ツールレス・デザイン」も採用している。

 あわせて、新製品とは別に1280×1024ドット(SXGA)表示に対応した17型TFT液晶モニタ「ThinkVision L171p」を8月3日から出荷開始する。ダイレクト価格は4万4100円。700:1の高コントラストと8ミリ秒の高速な表示応答速度、アナログ/デジタル双方の入力に対応したハイブリッドインターフェイスで、画像を90°回転できるピボット機能などを備えている。