富士通(黒川博昭社長)は7月13日、7月14、15日の両日に東京国際フォーラム(東京都・千代田区)で開催する「富士通フォーラム2005」のプレス向け内覧会を開催した。

 今回は、「ユビキタス、Next Stageへ」をテーマに、近未来のビジネスや社会を、既に実用化段階に入ったテクノロジーや実際の事例を交えて展示する。

 「ユビキタスソサエティ」コーナーでは、カラー電子ペーパーを用いて、バス停で広告や時刻表を表示させるシーンを展示。また「ユビキタスコミュニュケータ」と呼ばれる端末と連動させ目的地までの所要時間を計算。タクシーのほうが早ければ、タクシーの手配ができるといった想定シーンも紹介する。

 「ユビキタスワークスタイル」コーナーでは、企業内に散在する情報を関連付けるナレッジナビゲーションシステムの紹介や、携帯型の多機能IP端末の試作機を展示。このほか「ユビキタスライフスタイルコーナー」では、フィットネスクラブなどの会員カードにICカードを利用することを想定した利用法を提案している。カードに個人のトレーニングデータを蓄積し自宅のパソコンで閲覧しながらホームサーバーに蓄積している健康管理情報との連携をデモ。さらに、家庭内でRFIDリーダーが付いた棚で、日用品の「在庫管理」なども紹介する。