キヤノンは、プレゼンテーション用画像入力機器の新製品として、XGA画像に対応した「キヤノンビジュアライザー RE-455X」を発売した。価格(税別)は28万8000円。

 原稿や立体物をXGA(1024×768ドット)の高解像度画像として取り込み、液晶プロジェクタなどに直接出力できる点が最大の特徴。総画素数約85万画素のプログレッシブCCDを搭載しており、9ポイントの小さな文字(アルファベット/数字)でも識別できる。鮮明なビデオ画像の出力のほか、キヤノン独自の画像処理技術により、取り込んだ画像を15フレーム/秒で表示することも可能。

 さらに、クラス最高水準の光学12倍電動ズームレンズを搭載し、A4フルサイズから切手サイズまでの被写体を画面いっぱいに撮影することができる。2灯の可動式サイドランプを装備し、平面原稿だけでなく立体物も高画質に取り込むことができるほか、白地の原稿を撮影する際に、背景の白地をより白く映すことによって文字をくっきり映し出す「ホワイトペーパーモード」や、モニタに画像を残したまま原稿の切り換えが可能な「静止画モード」など多彩な機能を搭載している。

 デザイン面では、フラットで広い原稿台を採用することで、大きい原稿や被写体の特定部分の拡大撮影にも柔軟に対応できるようにした。カメラ部やサイドランプをコンパクトにたためるため、持ち運びや収納も容易。さらに、光学系を鉛フリーガラスのみで構成するなど、環境に配慮した設計とした。