NECとNECパーソナルプロダクツは、ドットインパクトプリンタ「マルチインパクト」シリーズにおいて、物流などの伝票印刷出力業務に適したシリアル型2モデル「マルチインパクト700JX3/同700JX3N」、および大量の複写帳票を一度に印刷するのに適したライン型1モデル「マルチインパクト750/850A」の計3製品を7月11日に発売する。価格(税別)は、「700JX3」が24万8000円、「700JX3N」が27万8000円、「750/850A」が450万円。

 新製品は、有害な鉛を含まないはんだ(鉛フリーはんだ)を使用したプリント基板を全モデルに新規採用。また、六価クロムレス鋼板、再生プラスチックなど環境にやさしい素材を積極的に採用して環境に配慮したのが特徴。

 「700JX3/同700JX3N」は、従来機種に引き続きグリーン購入法、国際エネルギースタープログラムに適合、エコマークを取得したほか、詰め替え可能なインクリボンカートリッジを採用しており、詰め替え形式ではないカートリッジと比較してランニングコストを最大約20%削減することが可能。一方の「750/850A」では、用紙切れなどプリンタの状態を離れた場所からもひと目で分かる「パトライト」を装着した。

 いずれも、プリンタ状態監視ソフト「PrinterSignalStation」を搭載し、印刷完了やエラー発生、紙詰まりなどプリンタの状態を手元のパソコンからリアルタイムに、複数プリンタの状態を一覧表示することが可能。従来機に搭載しているソフト「PrintAgent」に比べてレスポンスを改善し、OSとネットワーク負荷を軽減する。また、「PrinterSignalStation」に対応した「LANボード」または「LANアダプタ」を装着することで、ネットワーク経由でもプリンタ状態の監視が行える。「700JX3N」「750/850A」は、「PrinterSignalStation」に対応したLANボードを標準搭載する。

 なお、基本性能が「マルチインパクト750/同850A」と同等で、Express5800シリーズ向けのライン型ドットインパクトプリンタ「KLP850CM2」もあわせて商品化した。価格は450万円で、7月20日に発売する。