キヤノンは、フラットベッドスキャナの新製品として、高性能フィルム読み取り機能を搭載した「CanoScan 5400F」、薄型・軽量で立て置きスキャンも可能な「CanoScan LiDE 60」を7月21日に発売する。価格はいずれもオープンで、実勢価格は「5400F」が1万6000円前後、「LiDE 60」が1万2000円前後。

 「CanoScan 5400F」は、前モデル「CanoScan 5200F」から六角形状画素(ダイヤモンドピクセル)を使った2400dpiの「Canon's Hyper CCDIIex.」によるクリアで質の高い画像、35mmフィルムの6コマ連続スキャンが可能な「フィルム読み取り機能」を継承。新たに同社独自の画像処理技術「FARE(フェア)Level3」を搭載し、ごみ傷除去や退色補正、粒状感低減など高度な画質補正もできる。

 「CanoScan LiDE 60」は、パソコン本体からの電源供給による「ワンプラグスキャン」に対応する「LiDE」シリーズの新スタンダードモデル。同社独自の「LIDE」技術を採用したCIS(コンタクトイメージセンサー)を搭載し、1200dpiの高解像度による高画質スキャンが行える。立て置きスキャンにも対応。

 また添付ソフトとして、どちらも、読み取ったJPEGやPDFからWordやExcelまで、さまざまな形式のファイルを1つのソフト上で一括して管理できるファイリングソフト「ファイル管理革命Lite」を標準同梱する。

 このほかの共通の特徴は、(1)USB2.0 Hi-Speedに対応、(2)複数枚の写真や名刺などの原稿を1度にまとめて読み取り1枚ずつデータ化する「ワンパスマルチスキャン」機能を搭載、(3)読み込んだ複数ページの原稿を1つのPDFファイルとして保存したり、ページ追加や画像貼り合わせなどの多彩な機能を備えた「PDF作成」、(4)使用頻度の高い「コピー」「スキャン」「PDF」「電子メール作成」の各操作が簡単に行える4つの「EZボタン」を装備――など