デジタルオーディオメーカーの韓国レインコム(ジュン・ヤングCEO)の日本法人、アイリバー・ジャパン(遠藤信久社長)は6月29日、動画再生対応の戦略製品「U10」を8月に市場投入すると発表した。あわせて、シリコン携帯オーディオプレーヤーの新製品を7月から順次発売し、ラインアップを強化する。


 デジタルオーディオメーカーの韓国レインコム(ジュン・ヤングCEO)の日本法人、アイリバー・ジャパン(遠藤信久社長)は6月29日、動画再生対応の戦略製品「U10」を8月に市場投入すると発表した。あわせて、シリコン携帯オーディオプレーヤーの新製品を7月から順次発売し、ラインアップを強化する。

 戦略製品「U10」は、音楽だけでなく、動画、ゲーム、FM放送、テキスト、写真など、様々なコンテンツが楽しめる。512MB/1GBのメモリを内蔵し、2.2インチのカラー液晶画面を採用。画面を直接クリックして操作する「iriver D?Click System」を搭載したことで、初心者でも簡単に使いこなせる。ラインアップと価格は、「U10 512MB (直販限定モデル)」が2万4980円、「U10 1GB」が2万9980円。

 韓国レインコムのヤングCEOは、「U10がアイリバーブランドの方向性を示している」と、戦略製品であることをアピール。単なるデジタルオーディオメーカーに止まらないことを宣言した。アイリバー・ジャパンの遠藤社長も、「U10は、競合他社が参入していない分野」と、同製品でデジタルオーディオプレーヤーにおける新市場を創出できることを強調した。

 一方、シリコン携帯オーディオで新しくラインアップに追加するのは、「T10」「T20」「T30」の3モデル。これまではハイエンドユーザー向けの製品が主流であったが、デザインに凝った「T10」とスライド式USBコネクタ内蔵の「T20」をメインストリームとし、低価格で販売する「T30」をエントリーモデルに据えることで対象顧客を広げる。

 「T10」のラインアップと価格は、「T10 256MB ライムグリーン」がiriver e ストア直販価格1万2980円、「T10 512MB チェリーレッド」が同1万7980円、「T10 1GB オレンジイエロー」が同2万2980円。「T20」のラインアップと価格は、「T20 256MB チタンシルバー(直販限定モデル)」が同1万2980円、「T20 512MB ディープレッド/バイオレットブルー」がそれぞれ同1万7980円、「T20 1GB ライトゴールド/チタンシルバー」がそれぞれ同2万2980円。「T30」のラインアップと価格は、「T30 256MB ローングリーン(直販限定モデル)」が同9980円、「T30 512MB スカイブルー/ローズレッド/チタンシルバー」がそれぞれ同1万4980円。「T30 1GB スカイブルー/ローズレッド/チタンシルバー」がそれぞれ同1万9980円。

 国内デジタルオーディオ市場については、「05年に出荷台数が500万台を超えるともいわれており、急速に成長している」と、今後も拡大傾向にあるとみている。同社における05年の出荷台数は「80万台を目指す」としており、市場でシェア20%を獲得したい考え。