リコー(桜井正光社長)は、薄型ボディに4.8倍ワイドズームレンズと2.5型大型液晶を搭載したデジタルカメラ「Caplio R2」(3月発売)をベースに、カラーレーザープリンタとの連携によるダイレクトプリント機能など、ビジネスシーンでの使用に便利な機能を追加した新製品「Caplio R2S」を開発、主にリコーのOA機器販売ルートを通じて販売開始した。価格は6万900円。

 新製品は、ビジネスでの使用に特化した数々の便利機能を搭載したデジタルカメラ。同社のカラーレーザープリンタ「IPSiO CX9800/8800」と接続することで、業務の効率化に役立つ多彩なプリントがパソコンを介さずに可能。

 具体的には、(1)一覧形式のプリントが可能。撮影した後すぐに、複数人で撮影漏れなどを確認、(2)報告書や回覧文書などIPSiOに登録された帳票フォームにプリントできる、(3)カメラメモ機能と組み合わせることで、各帳票プリント時にカメラメモの印字も可能――などができる。また、PictBridgeに対応したプリンタからUSB接続によるダイレクトプリントも可能。

 さらに、任意の設定値でカメラを起動することが可能で、電源投入時に常に同じ状態で起動。業務での利用などで同一条件での撮影を行うことが多い場合に適している。また、専用ソフトなしで画像をパソコンに取り込めるマスストレージ機能を設定しており、新規ソフトの導入制限のあるオフィスやサテライトオフィス、学校などパソコンを複数人で共有使用するような環境でも利用できる。