米マイクロソフト コーポレーションと東芝は、両社のもつデジタル家電とパソコン分野の技術を相互にもち寄り、デジタル家電やパソコンの開発と普及のために協業を強化すると発表した。相互の知的財産権を尊重しつつ、新しい魅力のあるデジタル家電機器の提供をさらに促進していくことが目的。

 両社は、マイクロソフトのもつソフトウェアやPCの関連技術と、東芝のもつデジタル家電やPCの関連技術を相互にもち寄り、(1)「Microsoft Windows CE」の技術を使用したHD DVDプレーヤーの開発の検討、(2)DVDフォーラムの最新のインタラクティブ機能仕様である「iHD」に関する協調強化――を進めていくことに合意した。

 これまでに両社は、Tablet PCとMedia Center搭載PCの普及をワールドワイドで推進している。また、次期Windowsオペレーティングシステム「Longhorn」を搭載したモバイルPCの開発と市場投入に向けて協力関係にあった。今年4月に両社は特許クロスライセンスを締結し、コンピュータやデジタル家電分野で双方が開発した革新技術の相互利用を促進していくことで合意している。