楽曲タイトルデータベース「Gracenote CDDB」を運営する米国グレースノートと、携帯電話向け通信アプリケーションを開発するメディアソケット(浦部浩司社長)は、KDDIに対し、流れている曲のタイトルなどを検索できるサービス「聴かせて検索」を提供する。KDDIでは、「聴かせて検索」アプリを6月に発売の携帯電話端末「5511T」「W31T」「W32SA」に搭載させる。

 「聴かせて検索」アプリでは、家や街、店、車などで流れている音楽を10秒程度携帯電話のマイクで集音することにより、曲名やアーティスト名、アルバム名などをアプリ内に表示できる。同アプリから検索された楽曲の着うたフルや着うた、CDを直接購入することが可能。検索できる楽曲数は、スタート時約50万曲。今後100万曲以上まで増やしていく予定とのこと。

 「聴かせて検索」は、「Gracenote MusicID」によりサウンド波形をデータ化し、そのデータを「Gracenote CDDB」で検索することにより曲名やアーティスト名などを表示する仕組み。また、メディアソケットが開発したTVチューナー組み込み用エクステンションを、「5511T」と「W32SA」に搭載するチューナーに組み込み、TVで流れている楽曲名の検索も可能となっている。

 価格は2005年8月末まで無料、9月以降有料化する予定という。