東芝は、AV機能を強化した同社のノートPC「Qosmio(コスミオ)」シリーズに4モデルを追加、同時に、コストパフォーマンスを追求した新シリーズ「dynabook AX」として2モデルを発表した。それぞれ6月10日より順次販売を開始する。価格はすべてオープン。

 Qosmioシリーズに追加されたのは「Qosmio F20/390LS1」「同F20/390LS2」(実勢価格はともに22万円前後)と「同F20/370LS1」「同F20/370LS2」(同19万円前後)の4モデル。それぞれMPEG2リアルタイムハードウェアエンコーダ付きTVチューナーを搭載し、HDDは100GB。390シリーズはCPUに動作周波数1.60GHzのIntel Pentium Mプロセッサ730、グラフィックにNVIDIA GeForce Go 6200 TurboCache、PC2-4200対応の512MBメインメモリを搭載するなど、高い処理性能を持つ。370シリーズはこの下位機種にあたり、CPUは動作周波数1.4GHzのIntel Celeron M プロセッサ360、メモリはPC2-3200対応となる。

 ソフトウェア面では今回新たに「プレイバック録画」機能が追加された。同機能は、タイムシフトで最大24時間さかのぼって番組を保存できるというもの。また、映像をMPEG変換せずに直接画面に表示する「ダイレクトYUV」や、受信電波の減衰を抑えるTVアンテナ変換ケーブルの採用により、従来モデルに比べTV映像が高画質化された。

 一方、「dynabook AX」シリーズは動作周波数1.40GHzのIntelR Celeron M プロセッサ360を搭載し、DVD+R 2層書き込み対応のDVDスーパーマルチドライブを採用するなど、基本機能を充実させながらも高いコストパフォーマンスを実現している。ラインアップはMicrosoft Officeを搭載した「dynabook AX/550LS」(実勢価格は15万円前後)と非搭載の「dynabook AX/530LL」(同12万円前後)の2モデル。