デル(浜田宏社長)は、ハードディスクを搭載しないデスクトップ製品「OptiPlex」モデルを6月2日に発売する。また、ハードディスク非搭載の「OptiPlex」を活用するためのソリューション「Dell ThinPC Solution」も同時に開始する。

 「Dell ThinPC Solution」では、クライアントPCに記憶媒体をもたせないことで各端末に情報を残さないようにする。また、各端末のUSBなど各種データポートをサーバーから一元的管理し、万全の情報漏えい対策を実現する。

 「Dell ThinPC」は、シンクライアントやブレードPCなどの専用端末に対し、ハードディスク非搭載ということ以外は通常の「OptiPlex」製品と同様。そのため、「Windows XP Professional Service Pack2」や、HHT対応のPentium 4などの業界標準のテクノロジを活用できる。また、動画や3D画像などのマルチメディアソースもストレスなく使用できる。エンドユーザーの生産性に影響を与えることなく、セキュリティレベルを大幅に高められる。

 このほかの特徴は、(1)ハードディスクを追加すれば通常のPCになるため、将来のPCの転用、再配置に柔軟に対応可能、(2)高い価格性能比、(3)安価かつ高い信頼性、安定性、(4)ユーザーを囲い込まず、オープンな環境、(5)ハードウェア、OS、アプリケーションのアップグレードが柔軟かつ容易――など。同社のPC製品と同様、CPUから光学ドライブやメモリなどをBTO方式でカスタマイズ可能で、企業のユーザーの多様なニーズに柔軟に対応する。

 構成例価格は、省スペース型BTX準拠モデル(CPU:Pentium4 3.0GHz、512MB DDR2 533、オンボードGigabit Ether、フルカラーで最大1900×1200ワイドアスペクトデュアルモニタ対応)で7万9000円。

 なお、「Dell ThinPC」、「Dell ThinPC Solution」の導入にあたっては、同社技術コンサルティング部門「デル・プロフェッショナル・サービス事業部(DPS)」が、導入計画・設計・実装から運用・管理・保守までトータルなコンサルテーションを提供する。