浅草神社(矢野泰良宮司)と浅草神社奉賛会(鈴木秋雄会長)は、2005年度浅草神社例大祭(三社祭)で、神輿の現在位置をパソコンや携帯でリアルタイムに確認できる新しいサービスを実施する。GPSを利用して神輿の位置情報を取得しネットを通じて配信していくもの。見物客や参拝者が神輿を追いかける際に活用できるだけでなく、遠く離れた場所からも三社祭の雰囲気を楽しむことができる。

 サービスは、最高潮の盛り上がりを見せる5月22日の「一之宮」「二之宮」「三之宮」の44ヶ町渡御時に実施。提供時間は6時から20時ごろの宮入まで。

 かねてより本社神輿位置の問い合わせは数多く、予定通過時刻を記した順路図を配布するなどで対応してきた。しかし神輿の特性上、時間通りに進行しないことも多く、それに対応できる新しいサービスが渇望されていた。

 そこで登場したのが、高性能GPS装置とインターネットを組み合わせたこのサービス。PCや携帯電話でサイトにアクセスするだけで、本社神輿の位置を地図情報として正確に把握できる。神輿が通る場所へ先回りして効率よく44ある町会の本社神輿の渡御を見比べるなどすれば、祭の新しい楽しみ方も存分に体験できよう。

 また、浅草神社境内の神輿庫に薄型で大画面のプラズマディスプレイ2台を設置。インターネットを利用できない場合でも、本社神輿の場所をここで確認することができる。こちらの閲覧サービスは、6時から宮入のための規制開始時刻17時まで。