ワコム(山田正彦社長)は、15型液晶パネルを搭載した液晶ペンタブレット「DTI-520シリーズ」に、教育機関向け専用モデル「DTI-520 Bモデル」を追加し、5月20日から出荷開始する。価格はオープン。

 本体前面にワンタッチ操作を可能にするボタンを装備し、ペンの色の変更、消去、画面の拡大、スクロールなど、授業で必要なほとんどの操作をボタンで簡単に行えるのが特徴。また、ホームページやPowerPointなどの一般的な多くのデジタルコンテンツへ自由に書き込める描画ユーティリティソフト「ペンワークス」をバンドルする。

 このほかの特徴は、(1)フレキシブルな操作・入力を可能にする高精度・高分解能・高速読取、(2)狭い教卓にも設置できる省スペース設計、角度調整も自在、(3)表示面/操作面全体に段差がなく書きやすいフラットサーフェイス、(4)ビデオ入力端子を装備、オプションでスピーカーも装着可能、(5)フリーハンド感覚のコードレス&電池レスペン、(6)筆圧機能をサポート――など。

 「ディスプレイ+ペン入力」の機能をもつ液晶ペンタブレットは、電子ペンで画面に直接、文字、イラスト、強調線、矢印などを自由に描くことができる。教育現場では、パソコンとプロジェクタに接続することで、コンピュータの画面を便利な補助黒板として活用できる。この環境は、「生徒と対面しながら板書ができる」「あらかじめ用意したコンテンツが使える」「授業内容を保存できる」など、教師、生徒の双方に多くのメリットがあることから、現在、急速な普及が期待されている。