バッファロー(斉木邦明社長)は、世界標準IEEE802.11aに対応したAirStation 無線BroadBandルータの新製品4機種を5月下旬に発売する。

 ラインアップは、(1)世界標準11a&11g/bの同時使用に対応する上位モデル「WER-AM54G54」、(2)「WER-AM54G54」と無線LANカード「WLI-CB-AMG54」のセットモデル「WER-AM54G54/P」、(3)世界標準11aと11g/b切替使用に対応する「WER-AMG54」、(4)「WER-AMG54」と無線LANカード「WLI-CB-AMG54」のセットモデル「WER-AMG54/P」。また、セットモデルに同梱の世界標準IEEE802.11a/従来11a or 11g/b切替式 CardBus用無線LANカード「WLI-CB-AMG54」単体も5月下旬に発売する。

 価格(税別)は、「WER-AM54G54」が1万6800円、「WER-AM54G54/P」が1万8800円、「WER-AMG54」が1万3600円、「WER-AMG54/P」が1万5700円、「WLI-CB-AMG54」が6300円。

 新製品は、5月16日に予定されている電波法の改正にともない、日本独自仕様から世界標準と同じ周波数帯に変更になる無線LAN規格「IEEE802.11a」(5GHz帯)に国内で初めて対応した高速無線ルータ。従来のIEEE802.11g/bとの同時使用が可能な高機能タイプ「WER-AM54G54」と、世界標準11aと11g/bを切り替えて利用できるエントリーモデルの2タイプを用意し、それぞれ、世界標準11a/従来11a&g/b切替式CardBus対応無線LANカード1枚を同梱したセットモデルを用意した。

 無線LANカード「WLI-CB-AMG54」は、従来11aと世界標準11aに両対応なうえ、11g/bにも対応するため、どのようなアクセスポイントとも接続可能。1枚持っておけば、規格を気にすることなく利用できる。AES、TKIP、WEPの暗号化方式やWPA-PSK、簡単設定のAOSSなどに対応した、高いセキュリティ性能も特徴。

 また、すでに従来11a(IEEE802.11a)製品を利用しているユーザーを対象に、世界標準11aへバージョンアップできるファームウェア更新ツールの無償提供も行う。提供開始は7月からの予定。このツールをダウンロードし、実行すると、既存のAirStationアクセスポイントを簡単に世界標準11aに対応させることが可能で、従来11aと11g/b切替式のAirStation無線LANカード「WLI-CB-AG54」「WLI-CB-AG54L」も、専用ツールを用いて従来11aと世界標準11aの両対応になる見込み。

 さらに同社は、世界標準11a対応の法人向け無線LAN製品として、世界標準IEEE802.11a&g/b同時使用無線LANアクセスポイント ビジネス向けモデル(ブリッジタイプ)「WLAH-AM54G54」と、同 インテリジェントアクセスポイント ビジネス向けモデル「WLM2-AM54G54/HA」を6月下旬に発売する。

 価格(税別)は、「WLAH-AM54G54」が4万4800円、インテリジェントタイプの「WLM2-AM54G54/HA」が8万8000円。なお、法人向けモデルについては、無償のファームウェア更新ツールのほか、法改正で新たに利用可能となる5.3GHz帯域も利用できるようハードウェアを含めたアップグレードを行う有償サービスを期間限定で提供する方針。