NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、公的個人認証サービスに対応した接触・非接触型ICカードリーダライタ「SCR331DI-NTTCom」を4月26日に発売した。価格はオープンプライスで、5月31日まで期間限定のキャンペーン価格(5000円/個、ビックカメラ店頭では4980円/個)で販売する。

 公的個人認証サービスとは、インターネットを通じて行政機関への申請手続きなどを行う際、都道府県知事から発行された電子証明書を利用することによって、他人によるなりすまし申請や、通信途中での改ざんなどを防ぐサービス。現在、自治体単位で順次サービス提供がスタートしている。

 電子証明書は、ICカード(住民基本台帳カードなど)に搭載され、このICカードを利用して自宅などのパソコンからさまざまな行政手続きがインターネットを通じて手軽に行えるようになる。同社では、比較的安価なリーダライタを提供することで、この公的個人認証サービスの普及と利便性向上を図っていく考え。

 公的個人認証サービスで使う住民基本台帳カードは、接触・非接触のインターフェイスをもつコンビ型と、非接触インターフェイスのみの非接触型の2タイプがある。新製品では、接触・非接触の共用型のため、どちらのICカードでも利用できるのが特徴。

 ユーザーは、同社ホームページでの通信販売のほか、ビックカメラ全店舗とインターネット販売サイト「ビックカメラ.com」、ソフマップ秋葉原カクタ店、ソフマップGIGASTORE梅田店・広島店で購入できる。また、バイコム(曽我邦夫社長)を通じて法人向け販売も行っていく。