インターネットサービス「@nifty」を運営するニフティ(古河建純社長)とシマンテック(杉山隆弘社長)は4月26日、多様化・巧妙化する迷惑メール(スパムメール)への対策に関し、協力体制を構築することで合意した。関連情報の積極的な配信やイベントの開催などを共同で実施し、両社のもつ技術を生かした迷惑メール対策を推進していく。

 今回の協業にもとづき、ニフティは、シマンテックが日本国内で行っている迷惑メールに関する特性分析の支援として、迷惑メール収集のための「おとりメールアドレス」の提供と、収集した迷惑メールに関する情報の提供を実施。また、シマンテックのスパム対策ソリューション「Symantec Brightmail AntiSpam」を「@nifty」に採用し、迷惑メール検知精度のさらなる向上を図る。

 一方、シマンテックは、全世界で収集したスパムメールの動向や特性に関する情報をニフティへ提供。国内で収集する日本語に特化したスパムメール情報をもとに、スパム対策技術の精度向上、データベースの強化を図っていく。

 さらに両社は、日本国内での迷惑メールの特性把握、対策に関する定例会議の開催、迷惑メールの国内動向に関する情報の積極的な配信、迷惑メール対策に関するインターネット利用者の認識向上を図るイベントの開催などを共同で実施する予定。