三菱電機(野間口有社長)は、液晶テレビ「REAL」新シリーズ7機種を5月下旬から順次発売する。高画質映像をベストポジションで楽しめる「オートターン機能」や高画質回路「Diamond Engine III」を搭載した機種をラインアップ。価格はオープン。

 三菱電機の大草文夫・執行役副社長リビング・デジタルメディア事業本部長は、「2004年度は、液晶テレビの新製品投入が遅れ、あまりいい成績を残せなかった。しかし05年度を三菱電機にとっての液晶テレビの飛躍の年にする。ボーナスシーズンに合わせ15V型から37V型までの全機種を投入する」とその意気込みを語った。

 今回発表した新シリーズの基本コンセプトは、「キレイ」「簡単・便利」「快適」の3つ。ルネサステクノロジとの共同開発による高画質LSIを搭載した「Diamond engine III」を採用。色の再現性向上、動画応答性能の改善、ノイズの低減等を実現した。また、リモコンを使ってテレビを左右30度まで回転するオートターン機能」も搭載。ベストポジションで画面を見ることができるようにした。

 また、ブランドイメージとして女優の加藤あいさんを起用。これまで同社のパソコン用モニタやカーナビゲーション製品の宣伝キャラクターとして1998年から契約しており、今回の液晶テレビでもキャラクターとして起用、ブランド力向上につなげる。

 7機種の内訳と店頭予想価格、発売時期は次の通り。20V型D2端子搭載「LCD-20V5」(5月下旬発売/9万円)、17V型D3端子搭載ワイド「LCD-17X5」(5月下旬発売/8万円)、37V型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン「LCD-H37MX5」(6月上旬/42万円)、32V型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン(LCD-H32MX5)」(6月上旬/29万円)、26V型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン「LCD-H26MX5」(6月上旬/25万円)、15V型D2端子搭載「LCD-15X5」(6月上旬/6万円)、20V型D2端子搭載アナログBC「LDC-20V5S」(8月下旬/9万5000円)。