日本IBM(大歳卓麻社長)は、ノートパソコン「ThinkPad」シリーズの新製品6機種46モデルを、4月20日から出荷開始する。

 ラインアップは、指紋センサーを搭載し、セキュリティとパフォーマンスの向上を図ったB5コンパクト・モバイルノート「ThinkPad X41」6モデル、その下位機種「X40」10モデル、パフォーマンスを重視したB5パワー・モバイルノート「X32」11モデル、オフィス内モバイルに適したA4ノート「ThinkPad R」シリーズの最上位機種「R52」4モデル、スタンダードA4ノート「R50e」13モデル、高性能グラフィック・チップを搭載した薄型A4モバイル・ワークステーション「T43p」2モデル。それぞれ従来モデルよりスペックを強化し、パフォーマンスを向上させた。

 IBMダイレクト価格は、「ThinkPad X41」が20万8950円から、「X40」が17万4300円から、「X32」が17万3250円から、 「R52」が19万4250円から、「R50e」が8万4800円から、「T43p」が44万5220円から。なお、「ThinkPad T43p(2668-HAJ)」のみ、5月24日から出荷開始の予定。

 「ThinkPad X41」は、新たに指紋センサーを搭載し、BIOSパスワードやWindowsログオン、スクリーンセーバーの解除などの複数の認証作業を、個別パスワード入力に比べ手軽で安全性が高い指紋認証で行える高セキュリティモバイルノートPC。

 最新チップセット「915GM Express」やDDR2 SDRAMメモリなどを搭載し、パフォーマンスの向上を図る一方で、きょう体内部を再設計し、独自の冷却方法を採用することで、従来モデル同様の軽さ・薄さをを維持した。バッテリー駆動時間は、標準で約2.5時間。約5.7時間駆動可能な大容量バッテリー搭載モデルも用意し、拡張バッテリーと併用すれば最大約8.1時間動作する。

 このほか、新製品の共通仕様として、ハードディスク保護機能「IBMハードディスク・アクティブプロテクション・システム」の適用範囲の拡張が行われ、(1)使用状況に応じてパフォーマンスと消費電力を調整できる「省電力マネージャー」、(2)ドライバーの更新・導入をサポートする「ThinkPadソフトウェア導入支援」、(3)簡単な操作で迅速に復旧できる「IBM Rescue and Recovery」、(4)ネットワークへの簡単接続を支援する「IBM Access Connections」など、さまざまな機能を搭載する。