NECソフト(池原憲二社長)は、基幹系帳票印刷・管理ミドルウェア「らくらく印刷シリーズ」の最新版を、4月末に発売する。

 帳票フォーマット設計支援ソフト「らくらくふぉ?む」には、PDF対応機能、Java対応機能、C♯対応機能を追加。また、業務アプリケーションデータ合成/印刷管理ソフト「spoolernet」開発キットには、Java版、C♯版を追加した。これによって情報システム担当者の選択肢が拡大し、システム構築の短期化やコスト削減を図ることができる。

 「らくらくふぉ?む」では、これまでのオーバーレイ印刷用のAPIに、新たにPDFファイル出力用のAPIを追加。業務アプリケーションからの帳票電子化を容易にした。また、JavaやC♯で作成した業務アプリケーションから帳票レイアウトに印刷設定するAPIを追加し、さまざまな言語で作成された業務アプリケーションに対応できるようになった。

 「spoolernet」開発キット(Java版、C♯版)では、JavaやC♯で作成した業務アプリケーションからの印刷要求や、スプールした印刷ジョブの操作・参照が可能になり、JavaやMicrosoft .NET環境での印刷環境構築を実現した。

 価格(税別)は、「らくらくふぉ?む」1セット10万8000円から。また、「spoolernet開発キットJAVA Ver.1.0」が12万円から。とくに伝票類を数多く扱う官公庁・金融・流通・ロジスティクス業界などを中心に、今後1年間で700セットの販売と、保守を含めて1億5000万円の売り上げを見込む。