富士通は、企業向けデスクトップパソコン「FMV-ESPRIMO(エスプリモ)シリーズ」、全6シリーズ20機種を4月12日から販売する。新ブランド名に「FMV-ESPRIMO」を採用し、グローバルブランドとして展開していく。価格は、コンパクト型「FMV-C5200」のカスタムメイド最小構成の場合で7万8000円(税別、5月中旬発売)。

 セキュリティ機能として、USBなどの各種ポートを無効として不正な情報の持ち出しを防止する「Portshutter(ポートシャッター)V1 rel.2」を全機種に標準添付。「D5200」では、内蔵フロッピィディスク非搭載モデルを用意した。これらにより情報漏えいの危険を低減するためのセキュリティ機能の強化を図った。

 このほかの特徴は、(1)データ実行防止(DEP:Data Execute Prevention)機能に対応し、バッファ・オーバーフローを悪用したウイルスの感染を防止、(2)「セキュリティチップ」や、複数のID/パスワードが格納できる「スマートカード」、本体カバーそのものに施錠することができる「本体カバーキー」などカスタムメイドで選択可能、(3)1台のHDD上で定期的な自動バックアップと瞬時の復旧を可能にするネットジャパン提供のバックアップツール「StandbyDisk Solo 2.1」をカスタムメイドで選択可能、(4)画面に表示される文字やアイコンなどの大きさを3段階に拡大できる「FM拡大ツール」を全機種で標準添付、(5)工具不要で本体カバーの開閉が行える「イージーアクセスきょう体」を採用――など。

 ミドルタワー型「W5200」、コンパクトスリムタワー型「E5200」、コンパクト型「D5200」では、ハードウェアRAID1(ミラーリング)機能搭載の「IDE-RAIDモデル」を用意。大容量80GB HDDを本体に2基搭載し、データを完全に二重化することで、万一のHDD故障時にデータ損失を防ぐ。