「BCNランキング」3月最終週(3月28日?4月3日)、液晶テレビ機種別ランキングで、3月に入ってから急激にシェアを伸ばしてきた13V型のシャープ「AQUOS LC-13S4-S」が僅差で2位以下をかわし、ついにトップに立った。


       ■シャープ「AQUOS LC-13S4-S」
       ■ソニー「LCD WEGA KLV-14AP2」
       ■シャープ「AQUOS LC-32AD5」

 「BCNランキング」3月最終週(3月28日?4月3日)、液晶テレビ機種別ランキングで、3月に入ってから急激にシェアを伸ばしてきた13V型のシャープ「AQUOS LC-13S4-S」が僅差で2位以下をかわし、ついにトップに立った。2位のソニー「液晶<ベガ> KLV-14AP2」、3位のシャープ「AQUOS LC-32AD5」ともに、これまで何度も1位を獲得してきた売れ筋モデルで、人気は全く衰えていない。わずかな差を競う激戦が、今後もしばらく続くとみられる。

 シャープ「AQUOS LC-13S4-S」は、昨年12月に発売された13V型のパーソナル液晶テレビ。プログレッシブ信号に対応したD2端子を搭載し、DVDやデジタルチューナーなどを鮮明な映像で見られる。また、デジタル放送の4:3の映像に便利な「画面拡大」機能を搭載し、リモコンのボタンを押すだけで擬似的にワイド画面にして楽しむことができる。

 ランキング3位の「AQUOS LC-32AD5」と同様、世界的なインダストリアルデザイナー・喜多俊之氏の手によるコンパクト&スリムデザインも特徴。スピーカーを下部にレイアウトしたアンダースピーカータイプで、幅32.3×奥行6.5×高さ30.7cmという薄型・軽量・省スペースを実現している。

 液晶テレビのランキングは、ここ1か月、週ごとにトップが入れ替わるという大激戦を繰り広げてきた。3月1週(3月7日?13日)は「液晶<ベガ> KLV-14AP2」が1位、3月2週(3月14日?20日)は「AQUOS LC-32AD5」が同率トップで並んだ。そして、3月3週(3月21日?27日)は「AQUOS LC-32AD5」が発売週以来、2度目の単独1位に立ったが、最終週(3月28日?4月3日)で、急激にシェアを上げてきたパーソナルサイズの13V型「AQUOS LC-13S4-S」にその座を奪われた。

 「AQUOS LC-13S4-S」は平均単価は、冬の年末商戦時点では4万円半ばだったが、その後、徐々に下がり、3月には3万円台に突入。価格が下がる前は、1サイズ大きい他社の14V型の方が“安い”というねじれ現象が起きていたが、価格低下によりそれも解消した。この結果、価格もサイズも手頃な13V型?15V型を選ぶユーザーが、“1インチ程度の違いなら「AQUOS」ブランドがいい”と判断したのか、3月に入りシェアを急上昇させた。

 折りしも、3月最終週は春の進学・引越しシーズンの真っ只中。学生や新社会人に向けて、売れ筋の白物家電やAV家電をピックアップした新生活応援キャンペーンを展開していた販売店も多かった。テレビ機能付きパソコン(テレパソ)が浸透しつつあるといっても、やはり一人暮らしにテレビは必需品。同じAQUOSシリーズのファミリー向け32V型モデル「AQUOS LC-32AD5」と入れ替わって、トップを獲得した理由は、そんな季節的要因もあるかもしれない。→ランキング詳細

◆「AQUOS LC-13S4-S」の主な特徴

●13V型では業界最高クラスの高輝度500cd/m2・高コントラスト・広視野角
●水平640×垂直480画素の「ASV方式低反射ブラックTFT液晶」を採用
●部屋の明るさに応じて画面の明度を自動調整する「明るさセンサー」搭載
●D2映像入力端子1端子、ビデオ入力2系統2端子、S映像入力1端子を装備
●アンダースピーカータイプのスマート&コンパクトデザイン
●約6万時間の長寿命バックライトなど、環境に配慮した構造設計
●持ち運びに便利なキャリングハンドル装備