キヤノン販売(村瀬治男社長)は、キヤノン電子(酒巻 久社長)製のドキュメントスキャナの新製品3機種を4月6日から順次発売する。文書の電子化需要に幅広く活用できるA4サイズに対応した低価格の「DR-2050C」、A3対応ながらコンパクトでデスクトップでも使用できる「DR-5010C」、ブックサイズを実現した「DR-2580C」で、ラインアップの充実を図った。

 価格(税別)は、「DR-2050C」が6万4800円で目標月間販売台数が1000台、「DR-5010C」が59万8000円で同300台、「DR-2580C」が11万9000円で同500台、オプションの「フラットベッドユニット for DR-2580C」7万9000円で同200台。

 「DR-2050C」は、一般オフィスに限らず、店舗、窓口など幅広いシーンで使用することを想定た超コンパクトモデル。低価格ながらサイズがバラバラでも無駄なくスキャニングできる。また、同社製ユーティリティソフト「CapturePerfect 3.0」「Adobe Acrobat 7.0 Standard」と、メディアドライブ製の名刺管理ソフト「やさしく名刺ファイリング エントリー版」を標準添付した。

 「DR-5010C」は、カラー・白黒とも50枚/分の高速読み取りを実現。前面給排紙とストレート排紙が可能で本体背面カバーを開けるだけで切り替えできる。免許証や会員証などのカード類や厚紙のスキャニングも可能。給紙部分には、上位機種に搭載されている原稿分離機構を継承、超音波重送検知センサーとの組合せで給紙ミスを防ぐ。また、自動サイズ検知、画像による斜行補正、白紙スキップなど従来からの機能に加えて、カスタムカラードロップアウトとバインダー穴消し機能を新たに搭載した。

 「DR-2580C」は、カラー13枚/分、白黒25枚/分の読み取り速度。設定したスキャン作業をワンタッチで実行できる3つの「ジョブボタン」と、カードや厚紙の読み取りを可能にするストレート排紙へのワンタッチ切り替え機能を搭載し、スキャン作業の効率化を実現している。また、オプションの「フラットベッドユニット」を装着することで、ブック原稿や薄い原稿などシートフィードでは読み取れない原稿のスキャンに対応。自動サイズ検知、画像による斜行補正、白紙スキップ、バインダー穴消し機能を搭載している。