プロトン(二瓶孝二社長)は、独Steganos社と日本国内での販売総代理店契約を締結し、同社の個人情報保護ユーティリティ・ソフト「Steganos Security Suite(ステガノス セキュリティ スイート)」を4月22日から販売開始する。価格は1万290円。

 「Steganos Security Suite」は高度な暗号化技術と、「ステガノグラフィ」といわれる特殊なデータ秘匿技術を搭載し、個人情報の漏えいを防ぐさまざまな機能を統合した個人情報保護ツール。企業・個人問わずターゲットにし、販売代理店、ダウンロード販売などを通じて初年度1万ライセンス、約5000万円の売り上げを見込む。

 暗号化では、単にPC上のファイルを暗号化するだけではなく、不可視のセキュリティドライブに保存し、二重の安全対策を施す。さらに、画像や音声などのデータをダミーとして、その中に隠したいデータを埋め込んで安全化を図る「ステガノグラフィ技術」と組み合わせることで、重要なデータの盗難、覗き見、漏えいなどから堅牢に保護する。

 このほか、(1)CDやDVD、メモリースティックなどのリムーバブルメディアに保存したデータを丸ごと暗号化する「Stegaos Portable Safe」、(2)複数のパスワードを一括管理できる「Steganos パスワード マネージャ」、(3)メールを簡単に暗号化し、保護する「電子メール暗号化ツール」、(4)データファイルを完全抹消する「Steganos シュレッダ」機能、(5)キャッシュ、Cookieをはじめ、150種類のネットサーフィンやPCの操作履歴を削除することができる「インターネット痕跡抹消ツール」――など、情報漏えい防止に役立つ多くの機能を搭載する。

 さらに同社では、開発元のSteganos社の高機能なセキュリティツールを順次製品化していき、セキュリティ製品のラインアップの充実を図る予定。