日本ヒューレット・パッカード(日本HP、樋口泰行社長)は、情報管理機能と信頼性などを強化したビジネス向けノートPC2機種(A4とB5各1機種)を、4月下旬から販売開始する。価格は「HP Compaq nc6230 Notebook PC (A4タイプ)」が19万9500円、 「同 nc4200 Notebook PC (B5タイプ)」が19万9500円。HP DirectplusオンラインストアやHP Directplusコールセンター・販売代理店で発売される。

 開発にあたってのキーワードは、セキュリティ機能による「安全性」、堅牢なきょう体設計による「信頼性」、IT資産の有効活用による「簡易性」の3点。

 「安全性」では、(1)メールソフト立ち上げ時、共有ドライブアクセス時など、複数のパスワードを一括管理し、シングルサインオンが可能な「クレデンシャルマネージャ」、(2)各種ポートの有効・無効化や、OS起動前認証にスマートカードを利用するなど、BIOS設定がWindows上で可能な「BIOSコンフィギュレーション」、(3)スマートカード、指紋認証、USBトークンなどの複合利用が可能な「マルチファクター認証」、(4)セキュリティチップによるメール、ファイルの暗号化が可能な「内蔵型セキュリティチップ」――などが特徴。

 「信頼性」の向上のため、(1)従来1点で固定されていたハードディスクを3点で固定する構造に変更、(2)ハードディスクとPC本体の接触部分にクッション素材を使用することで、振動による損傷を抑制、(3)ディスプレイを閉じた際のハードディスク自動停止機能――などが採用された。

 「簡易性」では、(1)ドッキングステーションやセカンダリトラベルバッテリ、ACアダプタなどのオプションが異機種間で共通利用できるようになった、(2)「HPモバイルプリンティング」によって、PostScript対応のネットワークプリンタをドライバのインストールや複雑な設定無しですぐに使用可能――などが挙げられる。