アビー(坂口信貴社長)は、アルミニウム合金製ミドルタワーPCケース「AS Enclosure M2」を4月8日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は4万円前後の見込み。クリエイティブユーザーやPCにこだわりを持つプロシューマ向けに、冷却性や素材、加工精度にこだわった。カラーは、ブラック(EM2BK-003)とシルバー(EM2S-002)の2色。

 冷却性、静音性、防塵性などに優れたハイエンド向けPCケース。高品質のアルミニウム合金をベースに、ステンレス、スチールなど異なる計4種類の金属を適材適所に使用し、それらを最小クリアランス0.075mmという超精密機器クラスの精度で加工した。

 マザーボードを従来のATXと逆向きに設置する倒立構造を採用。また、冷却用の開口部をクーリングファンの取り付け部と電源ユニットの排気口に限定し、内部エアフローの乱れを防ぐとともに防塵効果も高めた。

 拡張性については、5.25インチベイ換算で最大9基分、3.5インチベイで2基分のベイ数を確保。ハードディスクサイレンサ1機を含め、ハードディスクは最大6基まで搭載できる。また、スイッチや前面コネクタ類のレイアウトが変更できる「フリーレイアウト構造」も採用。前面入力端子には、USB2.0端子2ポート、IEEE1394ポート、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子を備える。

 このほかの特徴は、(1)振動吸収に優れるシリコン系制振ラバーインシュレータを採用、(2)大径・小径、2種類のハンドスクリューを用途に応じて使い分け、(3)HDDの高周波音、動作音を低減する「ハードディスクサイレンサ」を搭載――など。