ジャストシステムは、小学校向け学習支援ソフト「ジャストスマイル3@フレンド」を6月30日に発売する。子どもがネットワーク社会と接するにあたって必要な情報モラルやメディアリテラシーを育むための教育を支援し、自ら考え、表現する力を養う授業に活用できるよう、さまざまな機能強化を行っている。価格は2万5000円(税別)/1ライセンス。

 「ジャストスマイル@フレンド」は、全国約1万6000の小学校で採用されている学校向け統合ソフト。ワープロ、表計算、プレゼンテーション、インターネットなど、子どもが授業で活用するソフトや、先生が校務処理や子どもの評価を行うにあたって役立つ機能、校内ネットワークを利用した活動に最適なグループウェアなどを搭載している。

 最新版では、メールや掲示板でのマナー、著作権・肖像権への配慮などを学べる「ヒントボックス」を強化。また、ホームページや携帯電話などの特性について学んだり、チェーンメールや疑似ウイルスを体験しながらその対処法を学んだりできる「情報モラルの実践テンプレート」を新たに搭載した。情報モラルの授業にあたり、生徒が書き込んで使えるワークシート、先生が投影しながら解説できるプレゼンシートなどの教材を収録、授業のポイントをまとめた先生向けガイドブックも同梱している。

 作文ソフト「ひらめきライター3」では、作文指導に便利な書き出しやつなぎ言葉などの例文をさらに精選したほか、文章の組み立てを考える推敲機能をさらに使いやすく改善した。新たに搭載した「意見シート」を使うことで、友だちからの意見や評価を参考に、自分の作文を磨き上げることもできる。プレゼンテーションソフト「はっぴょう名人3」では、アニメ効果や動画の貼付に対応するなど、子どもたちの表現力・プレゼン力を鍛えられるように、さらに機能強化を行った。

 このほか、ニーズが高い名刺やカード作成のために、「ラベルマイティ[小学生版]」を新たに搭載している。学習に使うカードや名刺など見栄えのするものを直感的な操作で簡単に作成できる。備品整理用ラベルや教室内の掲示物など、校務にも適している。