ニフティ(古河建純社長)は、同社のインターネットサービス「@nifty」会員向けに、公衆無線LANサービスやPHSデータ通信サービスを手軽に利用できるよう支援する接続ツール「@niftyコネクトforモバイル」の無料提供を3月30日から開始した。

 同社はこれまで、モバイル環境でインターネット接続を維持しながら利用者の設定した条件に最適な接続サービスに自動的に切り替えられる試験サービス「@niftyモバイルパック」の技術検証を実施するなど、モバイル環境で利用者が手軽にインターネットを利用できる仕組みを模索してきた。

 今回のツール提供もその一環となるもので、対象となる接続サービスは、公衆無線LANが「@niftyホットスポット」、「モバイルポイント」、「無線LAN倶楽部」、PHSデータ通信が「@nifty mobile P」、「@FreeD」、「AIR-EDGE」。利用にあたっては、サービス紹介ページから「@niftyコネクトforモバイル」をダウンロードし、利用するパソコンにインストールする。

 同ツールを利用することで、モバイル環境でインターネットを利用する際に、その場所で利用可能な接続サービスをリアルタイムに表示して接続を切り替えることが可能となる。さらに、公衆無線LANサービスなどを利用する際の複雑な設定作業を行う必要がないため、どの接続サービスが利用可能な状態にあるかを意識することなく、手軽にインターネットを利用できる。

 同社では、今後も利用者のさまざまなニーズに対応したサービスやツールを拡充し、モバイル環境で手軽に利用できるインターネット接続サービスの提供に注力していく方針。