NEXX(由利義和社長)は3月14日、HDD内蔵搭載ポータブルマルチメディアプレーヤー(PMP)の新製品「PMP-1200」を3月31日から日本およびアジアパシフィック各国で販売開始すると発表した。店頭販売、同社直販サイトのほか、4月からは楽天、ライブドア、アマゾンなどの通販サイトを通じて今年度1万台の販売を目指す。

 同社では、「今後MP3プレーヤー市場は音楽再生のみの製品と、映像と音楽を両方楽しめる高付加価値製品に二極化していく」(山口和人・製品マーケティング部マネージャー)と分析しており、今回発表した「PMP-1200」は、MP3プレーヤーの新たな方向性を示す「いつでも手元に置いて何でも見られる、聴ける」ことを実現する製品として市場投入する。

 パソコンで録画したDivXファイルのテレビ番組を「PMP-1200」に保存して外出先で見ることが可能。20GBのHDDを搭載し、MPEG1/2/4、DivX、XviDのビデオファイルを連続6時間、オプションの大容量バッテリーを使用すれば12時間再生できる。そのほか、FMラジオ放送の受信と録音、音声付英英辞書、電卓やテキストビューワーを搭載。パソコンと接続して外付けHDDとしての利用もできる。すべての操作はタッチペンで行う。

 サイズは幅123mm、奥行き21.5mm、高さ76.8mm、標準バッテリー使用時の重さは246gで、「胸ポケットに収まるコンパクトサイズ」を実現したという。価格はオープンで、直販サイトでの価格は5万7750円。