アスキーソリューションズ(田北幸治社長)は、最新の音声認識技術を使用して議事録の作成を支援する「議事録作成サポートシステム」を3月11日に発売する。あわせて、システムの導入を検討するユーザーを対象に、無料で試用できるサービスを実施する。

 同社はこれまで、個人用音声認識ソフトウェア「ドラゴンスピーチ」を多くのユーザーに提供してきた実績をもつが、同ソフトは同時に1人の音声しか認識することができず、議事録やインタビューといった複数人での会話をテキスト化したいという要望が多数寄せられていた。

 今回の「議事録作成サポートシステム」は、こうしたニーズに対応し、「ドラゴンスピーチ・プロフェッショナル7日本語版」の音声認識エンジンをベースに、同社独自の複数人同時録音プログラムと組み合わせることで、議事録の自動作成を実現した。

 同システムでは、会議などで参加者の発言内容を個別に録音し、自動的にテキストに変換、発言者名を付加して発言時間順に結果を表示する。また、録音開始から結果の出力までを一貫して行うことができ、操作の開始/終了をワンクリックで実行できる。

 作成された議事録は1つのテキストやHTML形式で保存し、専用のエディタ上で発言音声を確認しながら修正作業を行うことができる。録音した音声データはテキストとととに保存でき、いつでも再生可能。

 価格は、機材と導入作業、初期トレーニング費用を含めて103万9500円/2ユーザーから。ユーザー数は必要に応じて追加可能で、一般企業や官公庁、マスコミなどを中心に、年間100セットの導入を見込んでいる。