フォーチュンソフト(本社・愛媛県、天野雲海社長)は、占いと東洋心理学を融合したソフトウェア「素質心理学プロ版」を3月4日に発売する。価格は6万900円。初年度1000本の販売を見込んでいる。

 新製品は、経験と勘に頼らざるを得ない“人を観察する”という作業を、心理テストでチェックシートに回答することでコンピュータ化した点が最大の特徴。心理テストの結果と占いの結果を比較し、人の悩みの根本がどこにあるかを容易に推測することができる。

 同社は、業務用・開業用占いソフトを専門に開発し、この10年間で3000人以上のプロの占い師に利用されてきた実績をもつ。

 そのなかで、“『素質』とは生まれつきの性格・能力・行動様式を意味し、宿命的なものであるため、占いを使って診断する。一方、『心理』は生まれてからの家庭環境・職場環境によって作られるもので、環境が変われば変化するものを意味し、心理テストを使って診断する”という理論を構築。人を診断する場合、宿命的なものは占いを使い、環境的なものは心理テストを使うのが最も精度が高い方法であるとしている。

 販売対象としては、占いだけで人を診断することに疑問をもっている占い師のほか、心理カウンセラー、社員管理に悩みを抱える企業経営者を想定している。