三菱電機(野間口 有執行役社長)は、ビジネス向けノートパソコン「三菱パーソナルコンピュータ apricot(アプリコット)モバイルノート」の新モデルとして、データの不正持ち出しを防止する新機能を追加し、セキュリティレベルを向上させた「AL B2シリーズ」を3月14日に発売する。価格は20万8950円から。シリーズ合計で、05年度6万台の販売を目指す。


 「apricot AL B2シリーズ」は、既存の「apricotシリーズ」全モデルに搭載するファイル暗号・メール暗号ツール「EASYCRYPTシリーズ」に加え、暗号で使用する鍵を格納する「TPM(Trusted Platform Module)」や、USBメモリ・PCカードなどの使用を制限する「USB・カードスロットロック機能」を搭載し、セキュリティ面を強化したモバイルノートパソコン。さらにオプションの「指紋照合デスクトップツール」を搭載すれば、パスワードを指紋入力に置き換えることもでき、より高いセキュリティを確保できる。

 CPUは、最新のPentium Mプロセッサと915GM Expressチップセットを搭載。これにより、従来シリーズの比べて駆動周波数が10%、2次キャッシュサイズが2倍、メモリ帯域幅が最大60%に拡張され、バッテリー駆動時間も、従来比25%増の6時間に強化した。

 なお、同製品の販売・製造・保守は、三菱電機インフォメーションテクノロジーが担当する。