カノープス(藤原睦朗社長)は、デジタルAV対応グラフィックスボード「MTVGA 9600XT SE」を3月下旬に、また「MTVGA X800XL」を4月上旬に発売する。価格はともにオープンで、実勢価格は「MTVGA 9600XT SE」が2万5800円、「MTVGA X800XL」が5万9800円の見込み。

 「MTVXGAシリーズ」は、同社製グラフィックスボードとして初めてATI製グラフィックスチップを搭載し、D4までのハイビジョン出力にも対応した、デジタルAVのためのグラフィックスボード。ヒートパイプ(MTVGA 9600XT SE)や可変速ファン(MTVGA X800XL)を採用し、冷却機構からの騒音を大幅に低減した。また、冷却ファンの配置を工夫することで他の拡張スロットを占有することなく使用できる。

 AVコントロール用のソフトウェアには、同社テレビチューナー製品に付属している「FEATHER 2005」を採用。使っているパソコンで、MPEGファイルやDVDを高解像度D4 720P環境で再生できるようになり、ハイビジョンテレビの性能をそのまま生かすことが可能。さらに、テレビチューナー製品「MTVXシリーズ」と組み合わせることで、TVの表示や録画なども行えるようになり、ハードディスクレコーダーのように使用することもできる。

 ハイビジョンテレビを接続しない場合でも、MTVGAシリーズのために最適化、マッチングしたドライバソフトウェアによって、パソコン画面上でテレビをよりきれいに楽しめる専用プログレッシブ表示モードを実現している。

 このほか、録画した映像を編集したり、オリジナルDVDが作成できるソフトも添付した。主な添付ソフトは、(1)「nero Vision Express 2」、(DVDオーサリング)、(2)「nero Recode 2」(DVDダビングツール)、(3)「nero Show Time」(DVDプレーヤー)。