ネットジャパン(蒋冠成社長)は、米ストレージ・クラフト・テクノロジーが開発したパソコンへの不正書き込みの阻止や情報漏えいを防止できるソリューション「ShadowMode Desktop Protector2.5」を、4月6日から出荷開始する。インターネットカフェなど不特定多数の人が利用するパソコン向けのセキュリティ製品で、ネットジャパンはパートナーを通じ1年間で3億円の販売を見込んでいる。

 再起動するだけで、前回の起動時と同じ状態に戻すことができるソフトで、起動から再起動までを1つのセッションとして、使用している間の変更を仮想ハードディスクに書き込む。再起動する際に、変更されたハードディスクの内容を破棄するため、インターネットカフェなどのパソコンで入力した情報や通信履歴が端末に残らない。また、再起動するまでは通常のハードディスクと同じように扱えるので、文書作成やメールの編集などを通常通り行える。

 従来のバックアップ・リカバリツールと違い、バックアップや復元に要する時間が不要な「バックアップレス・リカバリ」を実現。また、ShadowModeに設定してパソコンを保護することで、ShadowModeに設定した時の状態へ瞬時に復元でき、OSやアプリケーションなどへの不正書き込みやデータ持ち去りを防ぐ。学校やセミナー教室、ホテルのインターネット端末など、不特定多数の人が利用したあとに、すべてのパソコンを元の状態に短期間で戻す利用環境で有用なソリューションとなっている。

 価格(税別)は、法人向けボリュームライセンスとアカデミック向けボリュームライセンスの2種類を用意。法人向けボリュームライセンスは、10?19ライセンス利用が1ライセンスあたり6400円、20?49ライセンスが同6100円、50?99ライセンスが同5400円。アカデミック向けボリュームライセンスは、10?19ライセンス利用が1ライセンスあたり4800円、20?49ライセンスが同4600円、50?99ライセンスが同4000円。いずれも1年間のサポートを含む。