日本ヒューレット・パッカード(日本HP、樋口泰行社長)は、手軽に高画質な写真印刷が楽しめる個人向け新プリンタ「HP Photosmart 8753」、「HP PSC 1610 All-in-One」およびサプライ製品を3月9日から順次発売する。あわせて、忠実な色再現と長期保存を提供するインクサプライ製品に新ブランド「Vivera」を導入する。

 「HP Photosmart 8753」は、デジタル写真印刷に最適なA3ノビ対応単機能インクジェットフォトプリンタ。日本初の9色インクを実現し、独自の3色のフォトグレーインクにより、色転びのないモノクロ写真印刷を提供する。さらに、新規採用のフォトブルーインクで、従来機と比較して表現可能な色空間を拡張した。同社では、高画質な写真印刷を求めるデジタル一眼レフ保有者やアマチュア写真家を中心に拡販していく計画。価格はオープンで、実勢価格は6万円前後の見込み。発売は5月の予定。

 「HP PSC 1610 All-in-One」は、用紙トレイがたためるコンパクトなきょう体に、プリント/スキャン/コピーの3機能を搭載したオールインワンプリンタ。6色(オプション)印刷にも対応しており、高画質写真の印刷が可能。プリントしたい写真をチェックしたマークシートをスキャンしてプリントできる「フォトシート」機能のほか、「メモリカードスロット」、「PictBridge」の3通りの方法で、PC無しで手軽にダイレクトプリントを楽しむことができる。デジタルカメラ初心者から中級者に適している。価格はオープンで、実勢価格は1万5960円前後の見込み。発売は3月9日。

 さらに今回、8月までの期間限定で、写真印刷に適したインクカートリッジとL判最高級フォト用紙をセットにした「フォトバリューパック」も発売する。4月からの店頭販売に先駆け、「HP Directplus」オンラインストアで先行販売する。価格は、「フォトバリューパック・6色」が3990円(3月9日発売)、「同・3色」が3402円(3月11日発売)。

 バリューパックを利用すると、1枚当たりの印刷コスト(インク・用紙代)は6色で約23円、3色で約20円と、同社の従来製品と比較し、コストを約4割軽減できる。保存性は6色で100年以上、3色で80年以上を実証している。