東日本旅客鉄道(JR東日本・大塚睦毅社長)、NTTドコモ(中村維夫社長)、ソニー(安藤国威社長)の3社は、NTTドコモの携帯電話サービス「おサイフケータイ」に、JR東日本の「Suica(スイカ)」の機能を搭載した「モバイルSuica」を来年1月から開始すると共同で発表した。開始後1年間で利用者100万人を目指す。

 東日本旅客鉄道(JR東日本・大塚睦毅社長)、NTTドコモ(中村維夫社長)、ソニー(安藤国威社長)の3社は、NTTドコモの携帯電話サービス「おサイフケータイ」に、JR東日本の「Suica(スイカ)」の機能を搭載した「モバイルSuica」を来年1月から開始すると共同で発表した。開始後1年間で利用者100万人を目指す。

  JR東日本が提供するスイカは、ソニーの非接触ICカード技術方法「フェリカ」を応用し、JR東日本の鉄道の定期券や乗車券、駅構内の売店などで利用できる電子マネー。

 今回、NTTドコモの携帯電話「おサイフケータイ」にスイカの機能を搭載し、「モバイルSuica」サービスとしてサービス拡大を図る。06年度後半には、モバイルスイカにチャージした電子マネーを利用してネットショッピングができるようにする予定。07年には、新幹線の指定券を購入できるチケットレスサービスの実現を目指している。

 JR東日本の大塚社長は、「駅という資産価値の高い場所を武器に、収益に貢献するビジネスとして、鉄道、ショッピングなど利用者の利便性を飛躍的に向上させる」として、提携先、利用拡大を目指すと語った。

 ソニーのフェリカチップを使った電子マネー「Edy(エディ)」についてソニー・安藤社長は、「エディも用途を拡大しているが、とにかく電子マネーを世界に広げていきたい」と語った。

 NTTドコモは、2月12日に200万台を達成した「おサイフケータイ」によって、携帯電話を決済端末とする生活インフラとして発展させ、利用者拡大に注力していく。