カシオ計算機(樫尾和雄社長)は、スタイリッシュデジタルカメラ「EXILIM(エクシリム)」のラインアップに、高画素化・高機能化を進めた「EXILIM ZOOM EX-Z750」と、大画面化を進めた「EXILIM ZOOM EX-Z57」の2機種を加え、3月10日から順次発売する。

 「EX-Z750」は、高精細・高画質な720万画素CCD、光学3倍ズームレンズ、大型の2.5型液晶を搭載。マニュアル撮影や高画素を生かした多彩な写真撮影機能に加え、MPEG-4方式によるVGAサイズ(640×480pixels)、30frames/秒のハイクオリティムービー撮影ができる。また、CIPA規格で約325枚、ムービーで連続撮影約2時間50分の長電池寿命を実現している。さらに、高速転送を実現するHigh-speed USB2.0に対応するほか、付属のクレードルや別売のモバイルAVケーブルを使って、撮った動画や写真をテレビ画面で見ることも可能。

 そのほかの特徴は、(1)暗い場所でもフォーカスを合わせやすいAF補助光装備、(2)電源オンから撮影可能まで約0.9秒の高速起動と約0.007秒のレリーズタイムラグ、(3)撮影画像を約0.1秒間隔で見られる高速再生、(4)約0.9秒間隔の連写機能、(5)マニュアル露出の撮影モードを装備、(6)1回のシャッターで、画角の違う2枚の写真が同時に記録される「ズーム連写」、(7)撮影時に液晶モニタで画像加工を行う「アートショット」――など。

 「EX-Z57」は、大きく、見やすい大画面2.7型デジタルインターフェイスTFT液晶を採用。持ちやすいグリップ付きの高品位な軽量アルミニウムボディで、薄型コンパクトサイズ。高解像度500万画素CCD、光学3倍ズームレンズで、高画質撮影が可能。CIPA規格で約400枚の撮影が可能な長電池寿命を実現している。ボディカラーは、シルバー(Z57)とゴールド(EX-Z57GD)、ブラック(EX-Z57BK)の3色を用意。

 そのほかの特徴は、(1)一気にシャッターを押すと固定焦点で瞬時に撮れるオートパンフォーカス機能、(2)ボタンひとつで素早く撮影や再生モードになる「ダイレクトON」機能、(3)電源オンから撮影可能まで約1.6秒の高速起動と約0.01秒のレリーズタイムラグ、(5)四角いものを斜めから撮影しても正面から撮影したように補正する「ビジネスショット」、(6)サンプルの中から撮りたいシーンを選ぶ「ベストショット」、(7)最適なピント位置を自動判別する7点測距のマルチオートフォーカス、(8)フラッシュ撮影時に光が届かない部分の明るさを補う「フラッシュアシスト」――など。

 2機種とも価格はオープンで、店頭予想価格は「EX-Z750」が6万円前後、「EX-Z57」が5万円前後。「EX-Z750」と「EX-Z57(GD/BK)」は3月下旬から、「EX-Z57」は3月10日に販売を開始する。当初月産台数は、合計で30万台を予定している。