富士写真フイルム(古森重隆社長)は、エントリー向けデジタルカメラ「FinePix Aシリーズ」の新製品として、有効画素数410万画素・光学3倍ズームの「FinePix A345」と、より高画質で写真の引き伸ばしや特定部分のズームアップ、トリミングにも対応する有効画素数520万画素・光学3倍ズームの「FinePix A350」を、富士フイルムイメージング(田中康夫社長)から3月に発売する。

 新製品は、カメラに不慣れな初心者でも、美しい写真が片手操作で簡単に撮影できるデジタルカメラ。ボタンやレバーの配置を工夫し、片手でカメラを持ちながら、親指ワンタッチで簡単に撮影や再生が行えるようにした。あわせて、見やすい1.7型の高精細液晶モニタを搭載し、画面表示も分かりやすいインターフェイスにするなど、簡単操作を追求した。

 このほかの特徴は、(1)320×240ピクセル/160×120ピクセルで、標準記録時間まで連続記録できる音声付き動画撮影機能を搭載、(2)入手しやすい単3形アルカリ乾電池に対応、(3)デジタルズームと光学ズームの組み合わせで、最大約10.8倍(「A345」の場合)、最大約12.2倍(「A350」の場合)のズームアップが可能、(4)16MBのxD-ピクチャーカードを同梱――など。

 価格はオープンで、実勢価格は、「FinePix A345」が2万円前後、「FinePix A350」が3万円前後の見込み。